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ブラッケンハイム滞在の総括

2019/6/19

概要

こんばんは。
5月4日(土)から6月6日(金)まで
ブラッケンハイムに滞在していました。
おかげさまで
怪我なく無事帰国。
強いて云っても
風邪をひいて2~3日寝こんだ程度。
帰国して
ひと息つきましたので
1ヶ月余の滞在を振りかえってみます。

格差のない社会

ゲスト向けの建物がありまして
そこに10人程度が寝泊まりしていました。
少人数ですが
「社会」と表現いたします。
構成しているメンバーの中に
「ボス」も「リーダー」もいません。
全員平等です。
各ゲストに個室あるいは相部屋が与えられて
寝泊りをします。
パンや食材の保管所がありまして
中のものは自由に食べてかまいません。
「住」「食」の次は「衣」。
共有の洗濯機があるのはもちろん
農作業用の衣類まで
用意してありまして
自由に着ることができます。
そこまで平等なのです。


両替をしにバスに乗っていった街の
歴史ありげな教会

報酬も罰もなく

次に強調したいのがこちら。
ホストから金銭的な報酬はありません。
ここまでは事前の約束の通り。
加えて罰(ペナルティ)もありません。
各メンバーには「日々の業務」が
与えられるのですが
少しぐらい手を抜いたり
やるべき業務をサボっても
注意されません。
けれども
どんな人が担当でも
「特にやるべき重要な業務」は
きちんとこなされていました。
「重要なことは何か?」
……と周囲を察する判断は
きっちりされていたのが印象的でした。
話は跳びますが
信賞必罰な組織といえば
軍隊です。
人の生き死にがかかっているのですから
当然なのですが。
軍隊では
新兵を徹底的に罵倒して教育します。
ブラッケンハイムのメンバーは
大きく異なっていました。
ボランティア同士がお互いに助けあいます。
上下関係はもちろん
罰や報酬もありませんでした。


シュトゥットガルト中央駅周辺から観た景色
建設用のクレーンが観えます

代わりにあったもの

罰のない状況では
どんどん手を抜いていきそうで
心配になるかもしれません。
大丈夫。
自制して
締めるべきところは締めて働いていました。
多くの職場は
(少なくても小鳥遊が属してきたものは)
お金はもらえましたが
自主的に貢献することは
ほぼありません。
逆にブラッケンハイムの滞在中は
組織への愛だったり
お互いへの敬意で
積極的に助けあっていました。
おかげで楽しく快適に過ごせました。

詳細を知りたい読者の方へ

来る7月7日(日)に開催されます
DAF ゲートウェイ15 ~出演者オーディション~ にて
小鳥遊は講演をします。
お申し込みはこちら。
ぜひお越しくださいませ。
なお
期間限定で皆さまからの前にて
ドイツ滞在に関する質問を受けつけます。
下記の Facebook ページあるいは
Instagram 経由で
ご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いします。

*   *   *
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最後までご笑読いただき
ありがとうございました。
小鳥遊 汐里 拝

ブラッケンハイムへのアクセス

2019/5/11

こんにちは。
南ドイツのブラッケンハイムの大きな農場。
そこで1ヶ月余のホームステイを
させてもらうことになりました。
ホストに飛行機の到着予定時間は連絡済みです。
まずは羽田空港に。
手荷物検査の後ミネララルウォーターのペットボトルを
2本購入。
飛行機内の乾燥対策です。
ANAフランクフルト直行便で出発は11時。

10時間以上の長旅でした。
機内では
菜食主義者向けカレーを食べました。
ちなみに
プラスチック容器の使い捨てを減らすために
持参したお弁当箱によそってもらいました。
CAさんお手数をおかけしました。

フランクフルト空港に到着。
尾翼にハートマークの入った飛行機を
見かけました。

ドイツへの入国審査と
手荷物検査や身体検査も受けます。
羽田空港で買ったペットボトルと
機内でもらったもの1本とを
ここで捨てざるを得ませんでした。
(封を開けた1本はかろうじて飲みましたが)
もったいない!
ルフトハンザ航空の小型飛行機でシュトゥットガルト空港に。
定員は100名でしたが
3分の2ほどしか埋まっていませんでした。
小鳥遊の隣の席も空いていて
「手荷物を隣の座席に置いていいよ」
……と云われたほど。


*   *   *

コーヒーを提供される間もなく
シュトゥットガルト空港に到着。
ここからはホストの指示に従って動きます。
まず「Sバーン」という鉄道で
中央駅に向かいます。
駅名はドイツ語表記(Hbf)でしたので
事前に調べてこなかったら
乗りすごしていたかもしれません。
中央駅までの料金は判りません。
……というのは
切符の自動販売機はすぐ見つかりましたし
行き先に応じて料金が分かれているのも判りました。
値段を示す路線図や
駅名リストはもちろん
駅員さんらしき人もいません。
仕方がないので
カンで切符を購入。
改札らしい改札もないので
打刻機で日付や時間だけ打って
プラットフォームへ。
このブログを見ながら
インターネットで調べた記録を見たら
3ゾーン(推定3.3ユーロ)。
必要以上に多く買ってしまったか
少なく買ったかは
ご想像にお任せしましょう(笑)。
印刷した地図を見ながら駅名を数え
中央駅(Hbf)に到着。
「4番のプラットフォームからドイツ鉄道(DB)に乗って」
……という指示でしたので
4番に向かいます。
……。
どうも雰囲気が違います。
出発前に印刷してきた路線図を手に
近くの軽食屋さんの店員さんにご相談。
「こっちの階段を上」
……とわざわざお店から出て
指し示してくれました。
ありがたいことです。
教えてもらう前に電車を待っていた改札は
地下鉄(Uバーン)の改札でした。
教えてもらった階段を登った先には
立派な外装のシュトゥットガルト中央駅。
その4番フォームからドイツ鉄道に乗車。
ぎりぎりでした。
切符を買う場所が判らなかったので
事前にネットで買っていて正解でした。
(切符代は9ユーロ)
改札口でも
乗車中にも切符の確認はありませんでした。
こう書くと
キセル(無賃乗車)をし放題のようですが
車内での検査に引っかかると
ばか高い追加料金を支払わらされるとのこと。
乗車したドイツ鉄道(DB)は
遅い電車の割には混んでいました。
探せば空いている座席もあったのでしょうが
大荷物を抱えて動くのも大変だったので
乗車口近くで立っていました。
ちなみに電車内にトイレもありました。
目的の駅ラウフェン・ネッカーまで30分。
正しい駅かどうか
近くの乗客に確認して降ります。
プラットフォームから階段を降ります。
駅員さんは誰もいません。
この辺が
「切符なりプリペイドカードなりを買わないと
電車に乗せない。
でも購入のための案内をする駅員は
必ずいる」
……という日本と
「電車に乗る方法の説明要員はいません。
乗る方法が判らなくて
無賃乗車と判じられても自己責任」
……というドイツの違いな気がします。

単に電車の利用客の人数の差なのかも
しれませんが。

改札を出ると
もう日は沈み暗い中
乗る予定のバス停が見つかりません。
……。
念のために逆に向かいますと
そちらも改札。
駅のコンビニらしき建物はありますが閉店。
少し探して
ようやくバスの待合場所を発見。
そこに電光掲示板がありまして
乗るべきバスの番号も提示されています。
遅い時間だったので
ひとりしか待っていません。
待つこと数分。バスが来ました。
最終バス。
乗りすごすわけにはいきません。
「このバス停に行きたい」
……と運転手さんに印刷した紙を見せます。
沈思黙考する運転手さん。
不安になった矢先
何かに気づいた運転手さんが
「ここ(のバス停)なら3つ先だよ」
安心して乗りこみます。
出発前に乗車賃として
紙幣と小銭を渡します。
お釣りが1ユーロ足りなかったので
申し出ると
足りなかったお釣りをくれました。
無事バスに乗車。
3つ目のバス停で降りました。
バス停に女性がいて
「迎えの人?」
……と期待していたら乗ってしまいました。
少し歩きまわった後
本当の迎えの人と落ちあい
宿泊させてもらう家に到着しました。
もっと書きたかったことがあったのですが
出発から到着までで一旦区切りましょう。
大切に使いたいです。

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最後までご笑読いただき
ありがとうございました。
小鳥遊 汐里 拝