新型コロナで売上が減ったら支援を受けよう - いいご縁をもたらす「縁結曼荼羅」

おはようございます。
小鳥遊汐里 (たかなし・しおり) です。
「縁結曼荼羅 (えんむすびまんだら)」という細密画を描いています。

ようやく新型コロナ (COVID-19) も落ちついてきて
外出自粛要請・緊急事態宣言も解除されましたが
経済は回復途上。
今回はいつもと違ってお金の話。

似たカテゴリーの記事はこちらにもあります。

目次
はじめに
月時支援金
中小企業等事業継続支援金
上乗せ支援
下支え支援
無関係支援
市区町村
出展予定
SNS
最後の挨拶

はじめに

外出自粛要請・緊急事態宣言も解除されましたが
新型コロナによる経済への悪影響は残ったまま。
2021 年の売上が激減した中小企業や個人事業主も多いでしょう。
売上減少の悩みを抱えていらっしゃる当事者あるいは
そんな中小企業や個人事業主をご存知のあなたに向けて記事を書いています。

なお内容につきましては
細心の注意を払って書いてはおりますが
勘違いや間違いがないとは断言できません。
この記事によって
何か損害が発生したとしても責任は負いかねます。
自己責任でお願いいたします。

月時支援金

まず経済産業省が管轄しています 月時支援金。

概要の概要を引用しましょう。

緊急事態措置・まん延防止等重点措置に伴う
飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響を受けて
売上が50%以上減少した中小法人・個人事業者等の事業継続及び立て直しを支援

……だそうです。

現在は 10 月分の申請を受付ていまして
申請の締切は 2022 年 1 月 7 月です。
その前の別の手続きを 12 月 28 日までに完了させないといけません。
なので大急ぎで記事を書いているわけです。

まずは売上を見て
2019 年あるいは 2020 年の 10 月の売上と 2021 年 10 月の売上とを比較します。
50 % 以上減少していれば対象となる可能性があります。
売上だけで決まるわけではありませんが。

参考資料
一時支援金の後継「月次支援金」とは？申請方法を解説！【奈良県】対象月4月～10月

月時支援金 のサイトに対象となる職種が紹介されています。
旅行関連の事業者はもちろんとして
・日常的に訪問客が来る店
・教育関連の事業者
・医療あるいは福祉関係の事業者
・文化あるいは娯楽関係の事業者
……等々も対象です。

それに加えて上記事業者と取引のある事業者。
ほぼ全て制限なく事業者が対象となるような気がします。

まずは「月次支援金」についてご理解ください。

中小企業等事業継続支援金

次に 中小企業等事業継続支援金。
こちらは都道府県あるいは市町村が管轄しておりまして
管轄ごとに詳細が変わってきます。
前述の「月次支援金」との関係によって大きく 3 つに分類してみました。
1)「月次支援金」に上乗せ支援
2)「月次支援金」を受給できなかった層への下支え支援
3)「月次支援金」の受給の可否とは無関係に支援

具体的にご説明しましょう。

上乗せ支援

「石川県経営持続支援金」 は 1) に該当します。
※リンク先は 5 月 6 月対象のものです

下支え支援

静岡県の中小企業等応援金 は 2) に該当します。
画面の下の方にある「【法人の場合（イメージ図）】」が判りやすいかと。

無関係支援

様々なケースが 3) にはありますので
いくつか具体例をあげてご説明しましょう。
北海道の道特別支援金の場合
対象とする期間によって A・B・C に分けられていまして
条件を満たしますと中小企業の場合最大 20 万円 ( 個人事業主ならその半分 ) が
支給されます。
締切は 22 年 1 月 31 日です。
岩手県の地域企業経営支援金 も前年あるいは前々年の同月と売上を比較して
単独で 50% 以上あるいは連続 3 ヶ月の合計が 30% 以上下がっていること。
申し込みは 2022 年 1 月 14 日まで。
福井県中小企業者等事業継続支援金 の場合