こんにちは。
小鳥遊汐里 (たかなし・しおり) です。
普段は「縁結曼荼羅 (えんむすびまんだら)」について書いていますが
今回は SWITCH 主催のカフェのご報告です。
◯まずは深刻な話から
◯「その国」の名は
◯どうしてカフェを知ったのか ?
◯6 月 27 日 (日) 当日
◯カフェで遊んだゲーム (1)
◯カフェで遊んだゲーム (2)
◯特に気になったもの
◯個人でできること
◯閉めのご挨拶
◯ まずは深刻な話から
COVID-19および新型コロナによる病気および
それによる不況もあって
2020 年以降外で活動する機会が減ってしまいました。
それに伴って心に響く実体験も少なくなってしまいました。
実際
小鳥遊も昨年は夏に個展を開催して以来
このブログに書かれた記事の大半はインターネットだけで完結しまうものばかり。
インターネットを介した活動だから
即「心に響かない」
そう決めつけてはいけませんが
嗅覚や皮膚感覚への刺激は少なく
透明なガラスの箱に閉じこめられたような日々が続いているのは事実。
そういう方も多いのではないでしょうか ?
そんな昨今
先月末のわずか数日の間に
心に響くリアルな体験を 3 つも得ましたのでブログでご紹介します。
今回の記事はそのひとつ目。
◯「その国」の名は
カンボジアという国をご存知でしょうか ?
東南アジアのインドシナ半島にベトナム・ラオス・タイと並んだ 3 つの国の
南に位置し
さらに南下するとシャム湾があります。
カボチャの語源であることとアンコール・ワットが有名です。
「ギャラリーフェイク」という漫画には
ずばり「カンボジアクエスト」というエピソードもあります。
ストーリーは割愛し
登場する主なキーワードだけご説明させていただきましょう。
「ゲーム作家」「東洋のモナリザ」
「ポル・ポト派」「幻の密林寺院」「ストリートチルドレン」「地雷」等々。
最初のふたつは脇に置くとして
ポル・ポト派や地雷が危険なのは論を待ちませんが
現地で普通に暮らしている人にとって
具体的にどう危険かは判りません。
なぜカンボジアの説明を始めたのか ?
答は簡単。
6 月 27 日(日) に開催されます
「カンボジアを知ろう」
……というテーマのカフェ( お茶会) への参加を申し込んだから。
◯ どうしてカフェを知ったのか ?
今年の冒頭から ライブ配信アプリ「イチナナ」による配信をしています。
このアプリ「イチナナ」を通じてみいなさんという
ライブ配信をしていらっしゃる女性と知りあいました。
小鳥遊はみいなさんのアーミー (有料のファンクラブのようなもの) に参加しています。
みいなさんが団体SWITCHに関わっていらっしゃいまして
そのSWITCHはカンボジアでの活動をしていて
今回はカンボジアを知るきっかけとしてカフェを開催。
SWITCH には オフィシャルブログ と Twitter もあります。
小鳥遊のカンボジアに関する知識は
既に書いた程度ですが
好奇心を刺激されまして参加してみることに。
会場はレンタルスペース・パズル浅草橋。

パズル浅草橋
JR 浅草橋駅と秋葉原駅の間ほどに位置しています。
こちらの会場は以前にも何度か使わせていただきました。

パズル浅草橋内にあった本
(カフェとは関係ありません)
◯ 6 月 27 日 (日) 当日
到着した時間がお昼前だったこともあって
まずカンボジアのお弁当をいただきました。

カンボジア料理のお弁当
美味しかったです。
会場でみいなさんを発見。
配信中のイメージと全く同じでした。
記事を読まれている方は「当たり前」と思われているかもしれません。
そうでもないのです。
配信アプリ「イチナナ」では配信で顔を出す際のサポートとして
「瞳を大きくするフィルター」「肌を白くするフィルター」
「肌をウロコ状にするフィルター」等々が用意されています。
これらのフィルターを使えば
大幅な画像修正もできなくもないのです。
実際と配信の画像とで大きな差がある人もいるでしょう。
カフェ会場では SWITCH の活動内容がスライドで流れていました。
特に現地の小学校の運動会を手伝っていらっしゃった様子が印象的でした。
◯ カフェで遊んだゲーム (1)
満腹になったのでカフェを見廻しますとゲームのテーブルがふたつ。
ゲームマニアの小鳥遊は参加を決意。
まず参加したのが
トランプを使ったギャンブル「ブラックジャック」。
テーブルでゲーム用チップを賭けて遊びます。
後日調べたところ
カンボジアにはカジノがいくつもあって
ブラックジャックが好んで遊ばれているとのこと。
参考
※ こちらの執筆者は SWITCH とは無関係です
それでブラックジャックが選ばれたのでしょう。
カフェで遊んだゲーム (2)
もうひとつのゲーム「カンボジアを舞台にした人生ゲーム」でも遊びました。
手作り感満載のボードで
SWITCH お手製のようです。
日本でも大きな人生の転機はありますが
その人生ゲームでは
カンボジア人の人生を象徴しているのでしょう
「地道にコツコツ」「カジノで一発」という二択に分けられます。
小鳥遊は後者「カジノ」のコースに。
人生ゲームでもうひとつ面白かったのが
ゴール直前で 16.7 % の確率で
ワニに喰べられて死んでしまうこと。
カンボジアではワニに喰べられてしまう危険が高いようです。
◯ 特に気になったもの
カフェで特に気になったのが「紙石鹸」。
繰り返しになりますが COVID-19 ・新型コロナによる病気が流行しています。
その対策として手洗いの重要度も増しています。
日本ならば
普通の石鹸でいいのかもしれません。
カンボジアでは低価格かつ持ち運びがしやすいことから
紙石鹸が重宝されているとのこと。
所変われば品変わるですね。
紙石鹸を作るスペースまでカフェに用意されていまして
実際に作ってみたかったのですが
やり損ねてしまいました。残念です。
◯ 総括的な感想
瞬きをするほどにしか感じないほど楽しい 2 時間でした。
小鳥遊はバングラデシュや難民問題に関心があって
いくつかの NGO と交流を持ったことがあります。
そんな NGO の中には
「発展途上国はこんなに大変」「苦労しています」
いわゆる「可哀想な子ども達」を撮った写真をパンフレットの表紙に使い
寄付金を募るやり方をしている処もありました。
確かにその写真は嘘ではありません。
とはいえ誤解を招きかねないやり方です。
例えるなら
日本を知らない外国人に京都・奈良の写真を見せて
「これが日本だ」
……と説明するのようなもの。
日本の端から端まで京都・奈良のような
雅な街ばかりではありません。
秋葉原や日本橋のようなメイドさんの集まる街と
雛見沢のように過疎な村とでは天と地ほどの差があります。
SWITCH のカフェは
カンボジアの観光名所の案内こそなかったものの
当地をよく見知った人ならではのアイデアが反映されていた印象です。
欲をいえば
せっかくのカンボジア語。
「彼女はこのカンボジア語の文章の意味を
どれと考えているでしょう ?」
……という Dixit 的なゲームで遊びたかったです。
◯ 個人でできること
SWITCH の活動をカフェで見聞きし
幅広く活動をしているのが伝わってきました。
こちらの記事をご笑読いただき
SWITCH の活動にご興味を持たれましたら
ぜひアクセスをお願いします。
とはいえ
こんな方もいらっしゃるに違いありません。
・ 地方に住んでいて東京に行きづらい
・ カンボジア以外の土地で活動したい
・ 大きなグループで活動するより単独行動をしたい
そんな方にお勧めしたいのが workaway 。
海外に長期滞在したい旅行者。
滞在先や食事を用意する代わりに
簡単な手伝いをしてほしいホスト。
両者を結びつけるサービスが workaway です。
実際に小鳥遊がやってきた体験談をまとめた記事は こちらのカテゴリー から。
少しでもご興味をお持ちいただけましたなら
ご笑読いただけますと嬉しいです。
◯ 閉めのご挨拶
Instagram や Twitter でも情報発信しております。
ネットショップ BASE もやっています。
よろしければ
ボタンのクリックもお願いいたします。

にほんブログ村
Facebook ページ もあります。
ありがとうございます。
今回の記事は 3000 文字を超えています。