おはようございます。
小鳥遊汐里 (たかなし・しおり) です。
「縁結曼荼羅 (えんむすびまんだら)」と名づけた細密画を描いていまして
描く様子を公開しています。
最近は「17LIVE (通称:イチナナ)」で
描く様子を配信していることが多いです。
まずはYouTube
「縁結曼荼羅」を描く様子を公開しているのは
ライブ配信「イチナナ」だけではありません。
動画での公開もしています。
インターネットでの動画投稿サービスといえば
有名なところではYouTube。
小鳥遊も使っています。
それから Twitter でも
2 分以内のショートムービーを投稿しています。
こちらの再生回数がむちゃくちゃ多いのですが今回は割愛。
新しく始めてみた
YouTube と同じく動画を投稿できます
Vimeo というサービスがあります。
「ヴィメオ」「ビメオ」と読みます。
最近こちらにも動画投稿を始めてみました。
例えばこんな感じです。
比較
YouTube と Vimeo の違いを比較してみましょう。
登録人数ですが YouTube が 10 億人なのに対して
Vimeo は 1 億 5 千万人。
6 倍もの大差がついています。
YouTube は視聴も投稿も無料で
気軽に動画を投稿できるということが
圧倒的な人数の差の理由のひとつでしょう。
最近はプレミアムサービスという有料のサービスも始まりましたが。
Vimeo の欠点 1 : ユーザー人数が少ない
YouTube が広告が主な収入となっていることは
改めて説明するまでもないでしょう。
Vimeo には広告が出ません。
どうやって収入を得ているのでしょう ?
クリエイターからの月会費です。
少ししか動画を投稿しないユーザーは会費を支払う必要がありません。
まず自分のアカウントに上げられる動画の量に制限がつきます。
データの総量に関しては一旦上げた動画を削除すればなんとかなるでしょう。
週ごとに上げられる動画の量にも制限があります。
無料を含めて 5 つのコースがあるのですが
無料のコースでは
公開できる量や一週間の投稿制限がきついです。
Vimeo の欠点 2 : 動画を投稿できる量への制限がきつい
仕事になる……といいなぁ
YouTuber は子ども達の憧れる仕事のひとつになりました。
ご存知でしょうが
改めてご説明しますと
YouTube から広告収入を得るには
1000 人以上のチャンネル登録と年間 4000 時間以上視聴されないといけません。
広告のない Vimeo では動画で収入を得ることは
無理なのでしょうか ?
実はできます。
'Pro' 以上の会員になりますと
自分の動画を有料で販売することができます。
ひとつ 500 円で売るとしましょう。
手数料を取られても
1ヶ月に 5 人が買えば黒字になります。
商業の映画をネットで販売する際 Vimeo は便利です。
あまり知られていませんが YouTube は動画を
有料で販売することを規約で禁止しています。
理屈では「限定公開」に設定して
お金を出して買ってくれたお客さんだけに URL を伝える
……という方法もあるにはあるのですが
動画の URL の流出を防げません。
Vimeo の場合
公開をアカウントごとに設定することも可能ですので
動画 URL の拡散を防止できます。
欠点こそ強み
Vimeo に関して欠点をふたつ書きました。
Vimeo の欠点 1 :ユーザー人数が少ない
「YouTubeとVimeoを比較!違いや使い分け方を紹介」というサイトによりますと
Vimeo の有料会員は約 120 万人。
YouTube の登録者全員がこまめに動画を投稿しているわけではないでしょうが
120 万人よりはるかに多いことは確実でしょう。
多くのクリエイターが使っている YouTube では
そこそこ上位に行かないと収入は得られません。
多数派に受けるネタは
ほとんどやり尽くしてしまった感がありますので
他の人よりすごいことをやるか
今まで誰も思いつかなかったネタをやるしかありません。
お金を受けとるまでの
ハードルがすごい高くなってしまっています。
Vimeo では 5 人に売れるだけでいいのです。
大変ではありますが
ネタによっては Vimeo の方が儲かるかもしれません。
Vimeo の欠点 2 : 動画を投稿できる量への制限がきつい
以前から
「 1 日に 1 本動画を上げるのを 100 日続けると
YouTube での評価が上がる」
……と云われつづけてきました。
動画を 100 日投稿しつづけることができるなら
このルールは強い味方でしょう。
逆に続けることが苦手な人もいます。
制限によって動画を投稿できない期間は
動画を磨いて質を上げることに使ってもいいでしょう。
手軽に動画を投稿できる YouTube は
それはそれですばしいのですが
動画が玉石混合になってしまっています。
対して Vimeo は少数精鋭といえるでしょう。
「クリエイターに広告収入の一部を還元する」
……というビジネスモデル素晴らしいです。
YouTuber の人数の増加速度より
広告収入の増え方が緩やかかもしれません。
もしそうなら
ひとり当たりが受けとるパイは小さくなってしまいます。
YouTube と Vimeo どちらのビジネスが優れているとは云いません。
Vimeo には伸びしろがある気がします。
そんなことを考えています。
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SNS
小鳥遊の SNS をご紹介しましょう。
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□ YouTube
最後の挨拶
今回トップ画像に使わせていただきましたのは
撮影者 : 動画つくーる さま
モデル : 瀧野恵太(撃戦地てんちょー) さま
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